この度は「宮古島工房うむとぅ」にご興味を賜りまして、誠にありがとうございます。主宰の東郷澄恵と申します。
人生100年時代と云われる昨今、四半世紀を企業勤めとして学ばせていただきました。そしてその後の半生の生き方を考えたときに、学生時代からの思いでもある「文様研究」を自身のテーマとしようと思い立ち、その素材として「織」を学ばせていただく場所を探していました。
ご存知の方も多いと思いますが、沖縄は織と染めの宝庫です。その中でも日本の伝統工芸「宮古上布」が生まれる地、宮古島にご縁をいただきました。織の学びが進む傍、島外の方々に宮古島の手織物を知っていただく機会がとても少ないことに気づき、微力ながら何かお役にたてることはないものかと思うようになりました。
私自身の作品をきっかけに、少しでも多くの方に知っていただくきっかけに繋げることは出来ないものか・・・そう考えた末に「宮古島工房うむくとぅ」に辿り着きました。
私自身まだまだ学びの途上ではございますが、皆さまに少しでも身近に感じていただけるような島の手織物をご紹介させていただきたく思っております。どうぞ末永くよろしくお願い申し上げます。
プロフィール
東京芸術大学在学中に国内外デザインコンペティション最優秀賞等を受賞。化粧品メーカーデザイナーを経てテーマパーク運営会社(株)オリエンタルランドに転職。商品デザイナー、商品開発マネージャーを経て、テーマパーク従業員教育部門長、CS推進部門長を担当。
大手都市銀行社外CS推進特別委員、大手航空会社サービスコンテスト審査員担当。サービス業における「おもてなし」人財の育成にも努めてきた。
25年の企業勤めを経て、自身の原点である美術芸術に関わる仕事に改めてフォーカス。「文様研究」をテーマにこれまでの経験と特性を活かせる役割を担いたく、宮古島と東京を拠点に活動中。
また、企業経歴で学ばせていただいた商品ブランディング、CS(顧客満足)・ES(従業員満足)向上など、講演やビジネスサポートも手掛ける。